【助動詞should】義務「〜するべきだ(した方がよい)」・推量「〜するはずだ」の意味と使い方を分かりやすく解説

助動詞

本記事では助動詞「should」の意味と使い方を解説します。

助動詞shouldの意味・使い方としては

  • 義務:〜するべきだ、〜したほうがよい
  • 推量:〜 するはずだ

があります。

それでは、助動詞shouldのそれぞれの用法を例文と共に見ていきましょう!

義務「〜するべきだ(した方がよい)」 S + should + 動詞の原型〜

助動詞shouldの「義務」用法としては「〜するべきだ」を表し、ニュアンスとしては「〜した方がよい」くらいの程度で使われる。

 

あなたは一生懸命英語を勉強するべきだ。
You should study原型 English hard.

肯定文でshouldを使い、studyを修飾して「勉強するべきだ」を表している。

 

あなたは彼の宿題を手伝うべきではない。
You should not help him with his homework.

否定文でshould notとし、helpを修飾して「手伝うべきではない」を表している。
should notは短縮して「shouldn’t」とすることができる。

助動詞の語順と文の作り方については「助動詞の文の作り方」を参照。

 

私は昨夜、彼に電話をかけるべきだったが、私はあまりに忙しかった。
I should have telephoned him last night, but I was too busy.

「should have 過去分詞」は「〜するべきだった(のに、しなかった)」という過去にしかなかった行為に対する後悔の気持ちを表すことができる。

現在完了の用法「have + 過去分詞」はこちら

「〜したところだ」「〜したことがある」「(ずっと)〜している」現在完了 have[has] + 過去分詞(p.p.)
本記事では、「現在完了 have + 過去分詞」について解説します。 現在完了形とは 現在完了形は時制の一つで、過去から現在まで幅のある時制を表す。 文の形は、「have + 過去分詞(p.p.)」で表し、現在完了の形になれば一般動詞として...

 

推量「〜するはずだ」

助動詞shouldの「推量」用法としては「〜するはずだ」を表します。

テストチームだったら何か情報があるはずです。
The test team should have some information.

should haveで「持っているはずだ」を表し、「テストチーム + 持っているはずだ + いくつかの情報を=テストチームだったら(いくつかの)情報を持っているはずだ」となる。

主語と目的語を変えれば

  • S:開発チーム / O:サーバ情報
    • The development team should have server information. 開発チームだったらサーバー情報があるはずです。
  • S:顧客サポートチーム / O:ユーザ情報
    • The customer support team should have user information. 顧客サポートチームだったらユーザ情報があるはずです。

のように会話のなかで使えるフレーズができあがる。

日本語から英文を作ってみよう

Moka, It’s time for dinner. You should wash your hands.
You should be kind to old people.
You should study hard to understand many things.
You should make a final decision and take it to your boss.
We should put in some more energy.
もうちょっと力を入れて頑張る状態にするべき=もうちょっと力をいれて頑張ろう
力をいれて頑張る=put in energy

● 助動詞の一覧はこちら

【英文法】助動詞の一覧と各助動詞の意味・使い方を基礎から分かりやすく解説
本カテゴリーは英文法の「助動詞」についてまとめたものです。 基礎となる助動詞とは?から助動詞の一覧、各助動詞の意味・使い方を分かりやすく解説しています。
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