本記事では、代名詞の基礎となる「代名詞とは?」から、代名詞の種類と使い方について解説します。
代名詞とは?
代名詞とは、読んで字の如く名詞の「代」わりをする言葉です。
代表的な代名詞だと、I(私)、You(あなた)、She(彼女)、He(彼)、It(それ)、this(これ)、that(あれ)などがあります。
代名詞は名詞の繰り返しを避けたり、すでに述べた文の内容を示したりする際に使われるのですが、なかなか言葉で説明するのが難しいので例文を交えて解説します。
Do you remember that?
日本語ではAさんは〜と相手の名前を言うかと思いますが、相手の名前の代わりにyouを使ったり、すでに言った名詞または文の内容の代わりにthatを使っています。
このように、代名詞は名詞の繰り返しを避けたり、すでに述べた分の内容を示したりする際に使われる。
I bought a new keyboard. It is really easy to use.
「私は新しいキーボードを買った」から文が始まり、「It(それ)」にあたるものは「新しいキーボード」となります。
本来ならば「新しいキーボードは本当に使いやすい」となりますが、話の文脈から「新しいキーボード」ってことは分かっているので、繰り返しを避けるためにも「It」で代用しています。
It is difficult for me to solve this mathematical problem.
日本語だと話を最後まで聞かないと何が言いたいのか分からないこともありますが、英語だと結論ファーストとなります。
なので主語が長くなるのはあまり好まれていなく、Itを主語として先に結論を伝えてから、後から補足情報を付け足すようになります。
例文の代名詞のItは後ろにあるto solve this mathematical problemを示し、形式主語の役割をしている。
代名詞の種類
代名詞の種類には、人称代名詞・指示代名詞・不定代名詞・疑問代名詞・関係代名詞の5つがあります。
■ 代名詞の一覧
代名詞 | 説明 | 例 |
---|---|---|
人称代名詞 | 人または物を示す。 | you, your, he, her, we, theirなど |
指示代名詞 | 特定の物(時に人)を示す。 | this, thatなど |
不定代名詞 | 不特定の人や物を示す。 | one, all, any, some, noneなど |
疑問代名詞 | 名詞の代わりをする疑問詞 | who, what, which, whoseなど |
関係代名詞 | 名詞(先行詞)と、その名詞を説明する文(節)とを「関係づけるための名詞の代わり」 | who, which, thatなど |
● 各代名詞の詳細な使い方はこちらを参照してください。

She like him.
She(彼女)、him(彼)と人を人称代名詞で表しています。
Can I borrow this?
this(これ)と特定のものを表すのに指示代名詞で表しています。
I need a Japanese-English dictionary. Do you have one?
oneは「Japanese-English dictionary(和英辞書)」を不定代名詞で表しています。
● 疑問代名詞についてはこちら

● 関係代名詞についてはこちら

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