「とても〜 very、〜すぎる too、そんなに so」を表す形容詞・副詞・文全体を強調する副詞

副詞

副詞の基本的な働きとしては「動詞を修飾する」ですが、「形容詞・副詞・文全体を強調する」こともできます。

本記事では、「形容詞・副詞・文全体を強調する」についてフォーカスを当てて解説します。

動詞を修飾する用法は「動詞を修飾する副詞」を参照してください。

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形容詞・副詞・文全体を強調する副詞は、「とても〜、そんなに〜、〜すぎる」などの強調を表すことができます。

それぞれ「どんな強調の副詞があるのか」や、「強調の副詞を配置する位置」を解説していきます。

形容詞・副詞・文全体を強調する副詞

形容詞・副詞を修飾して強調する副詞は

  • very(とても〜)
  • too(〜すぎる)
  • so(そんなに、とても、非常に)

などがあります。

 

あれはとても大きな鳥です。
That’s a very big形容詞 bird.

「とても大きい」を表すのに形容詞「big」に、強調を表す副詞「very」を修飾しています。

 

彼らはとてもゆっくり歩きます。
They walk very slowly副詞.

「とてもゆっくり」を表すのに副詞「slowly」に、強調を表す副詞「very」を修飾しています。

 

このお茶は熱すぎる。
This tea is too hot形容詞.

「熱すぎる」を表すのに形容詞「hot」に、強調を表す副詞「too」を修飾しています。

※too to構文:too + A(形容詞[副詞]) + to do 〜の形で「あまりにAすぎて〜できない」があります。

 

そんなに速く歩かないでください。
Please don’t walk so fast形容詞.

「そんなに速く」を表すのに形容詞「fast」に、強調を表す副詞「so」を修飾しています。

※so that構文:so A(形容詞・副詞) that S V 〜の形で「とてもAなのでSはVする」があります。

 

● too to構文とso that構文についてはこちら

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形容詞・副詞を修飾する副詞の位置

形容詞・副詞を修飾する副詞は、基本的には強調したい語句の直前に置きます。

 

副詞 位置
very(とても) 修飾する語の直前
too(〜すぎる)
so(そんなに、とても、非常に)

 

 

日本語から英文をつくってみよう

These T-shirts are too big for me.
He can play the guitar very well.
Do you play so many sports?

 

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