本記事では、too to構文とso that構文について解説します。
too to構文については、too to構文の意味・使い方や作り方のステップを解説し、so that構文については、so that構文の意味・使い方や、too to構文との書き換えの仕方を解説します。
too to構文:「あまりにAすぎてBは〜できない」too + A(形容詞[副詞]) + (for B(人)) + to do
too to構文は、「too + A(形容詞[副詞]) + to do」の形で「あまりにAすぎて〜できない」という意味を表したり、意味上の主語(for B)を追加して「too + A(形容詞[副詞]) + for B(人) + to do」の形で「あまりにAすぎてBは〜できない」と表すこともできます。
直訳は、「〜するには(Bにとって)Aすぎる」 なのですが、tooは「あまりに、度を超えて」という意味なので「あまりにAすぎて(Bは)〜できない」と否定の意味になります。
tooの配置する位置としては、修飾する形容詞や副詞の直前に置きます。
He is too tired形容詞 to run.
tooが形容詞のtiredを修飾して「疲れすぎている」を表し、to runで「走ること」なので、「走るには疲れすぎている = あまりに疲れていて走ることができない」となります。
This book is too difficult形容詞 for him意味S to read.
tooが形容詞のdifficultを修飾して「難しすぎる」を表し、to readで「読むこと」、さらに意味上の主語のfor him「彼には」が入って、「読むには彼にとって難しすぎる = あまりに難しすぎて彼には読めない」となります。
This is too good形容詞 an opportunity名詞 to lose.
tooの後の語順に注意が必要で、too A to doのAのには、「形容詞 + a[an] + 名詞」がきて、too good an opportunityで「あまりに絶好のチャンス」を表しています。
このようにtoo A to doのAのには、形容詞や副詞の他にも「形容詞 + a[an] + 名詞」がくることもあります。
too to構文の作り方
too to構文の表し方は「あまりにAすぎてBは〜できない:too + A(形容詞[副詞]) + (for B(人)) + to do」なので、それをそのまま理解し文章を書くときや会話する時に活用すれば良いですが、うまくtoo to構文が作れないときは、きまったステップで文を作成することもできます。
■ too to構文の作成ステップ
《too to構文「彼はあまりに疲れていて走ることができない。」を作成するステップ》
- 文の骨組みを作る:He is tired.
- tooは形容詞や副詞を修飾する強調の副詞:He is too tired形容詞.
- 不定詞句を文末に置く:He is too tired to run不定詞句.
※彼は走るには疲れすぎている → 疲れすぎて走れない と訳す
《too to構文「この本はあまりに難しすぎて彼には読めない。」を作成するステップ》
- 文の骨組みを作る:This book is difficult.
- tooは形容詞や副詞を修飾する強調の副詞:This book is too difficult形容詞.
- 不定詞句を文末に置く:This book is too difficult to read不定詞句.
- 意味上の主語を置く:This book is too difficult for him意味上の主語 to read.
※この本は彼が読むのは難しすぎる → 難しすぎて読めない と訳す
so that構文:「とてもAなので〜」so A(形容詞・副詞) that 〜
so that構文は、「so A(形容詞・副詞) that 〜」の形で「とてもAなので〜」という意味を表します。
soは「とても、非常に」を表し、thatは接続詞なので、that以降は完全な文(that S V 〜)がきます。
● 接続詞のthat節についてはこちら

The meat was so tough形容詞 that itS feltV like rubber.
soが形容詞のtoughを修飾して「とても硬かった」を表し、that以降はit felt like rubberと完全な文がきます。
※feel like A:Aのような感触がする
It’s so beautiful形容詞 a day名詞 today that we should go outside.
soの後の語順に注意が必要で、so A that 〜のAには、「形容詞 + a[an] + 名詞」がきて、so beautiful a dayで「とても天気が良い日」を表しています。
このようにso A that 〜のAには、形容詞や副詞の他にも「形容詞 + a[an] + 名詞」がくることもあります。
too to構文の書き換え:「とてもAなのでSはVすることができない」so + 形容詞[副詞] + that S can’t V 〜
too to構文の書き換えとして「so + 形容詞[副詞] + that S can’t V 〜」の形で 「とてもAなのでSはVすることができない」を表すことができます。
too to構文の場合は、意味上の主語を使ったりしていましたが、so that構文にすることでthat S V 〜で主語や目的語などを表すことができます。
He’s so tired形容詞 that heS can’t runV.
soが形容詞tiredを修飾して「とても疲れている」を表し、接続詞thatでつないでhe can’t runで「彼は走ることができない」としています。
This book is so difficult形容詞 that heS can’t readV itThis book.
soが形容詞difficultを修飾して「とても難しい」を表し、接続詞thatでつないでhe can’t read itで「彼はそれを読むことができない」としています。
「とてもAなのでSはVする(ことができる)」so + 形容詞[副詞] + that S (can) V 〜
too to構文や、so that S can’t Vでは、「とてもAなので〜できない」を表していますが、「so + 形容詞[副詞] + that S can V 〜」の形で 「とてもAなのでSはVする(ことができる)」を表すことができます。
This game is so easy形容詞 that childrenS can playV itThis game.
soが形容詞easyを修飾して「とても簡単」を表し、接続詞thatでつないでchildren can play itで「子供たちが遊ぶことができる」としています。
He was so kind形容詞 that heS helpedV us.
soが形容詞kindを修飾して「とても親切」を表し、接続詞thatでつないでhe helped usで「彼は私たちを手伝った」としています。
soの代名詞的な働き
soは「そう」という意味で代名詞的な働きもします。
● 代名詞についてはこちら

Do you think it will be fine tomorrow? – I hope so.
soがhopeの目的語のような働きをしていて、「そう願っている」を表しています。
I liked that movie very much. – So did I.
soは「So + V + S」の語順で「Sもまたそうである」を表します。
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