本記事では接続詞とは?から接続詞の種類「等位接続詞」「従続接続詞」について解説します。
接続詞とは?
接続詞とは、語・句・節をつなげるもので、等位接続詞と従属接続詞の2種類があります。
等位接続詞
等位接続詞とは、2つの語・句・節を対等の関係で結ぶ接続詞です。
等位接続詞の代表的なものとして
- and:A and B → AとB / Aそして[それから]B
- or:A or B → AまたはB
- but:A but B → AしかしB
- so:A so B → AだからB
があります。
and:A and B → AとB / Aそして[それから]Bの使い方
A and Bは、「AとB」や「Aそして[それから]B」を表します。
He has a pencil and an eraser in his hand.
名詞「a pencil」 と 名詞「an eraser」を and で結んでAとBとしている。
The cat is small and pretty.
形容詞「small」 と 形容詞「pretty」をandで結んでAそしてBとしている。
Chinatsu was reading and Noriko was painting.
文「Chinatsu was reading」 と S Vと続く文「Noriko was painting」 をandで結んでAそしてBとしている。
He woke up and washed his face.
andは時間的連続を表すこともあり、「He woke up」と「washed his face(顔を洗った)」をandで結んで、AそれからBとしている。
つまり「He woke up(彼が目を覚ます)」の後に、「washed his face(顔を洗った)」という出来事が起こったことを表しています。
andで2つ以上の人称を並べる場合
「AかBか」と、どちらかの答えを求める疑問文を選択疑問文と呼びます。
andで2つ以上の人称を並べる場合は、「2人称→3人称→1人称」の語順で並べます。
● 人称についてはこちら

KaoriA(3人称) and SakiB(3人称) are English teachers.
YouA(2人称) and IB(1人称) are students.
AndyA(3人称) and IB(1人称) are good friends.
Andy and Iなど人称が複数でてきた時の代名詞への置き換えは「1人称→2人称→3人称」の順に優先します。※応答の時などの代名詞は優先順位が高いものを使う
- you and I → we
- you and he → you
- Tom and I → we
- you and Masao → you
- Jon and Susie → they
- these balls → they
- the boys → they
or:A or B → AまたはBの使い方
A or B は「Aまたは[それとも]B」を表します。
Is this a school or a library?
名詞「a school」 と 名詞「a library」を and で結んでAそれともBとしている。
Is that a bird or a plane?
応答はItで答えます。
Do you like a dog or a cat?
I like a cat.
一般動詞のorもbe動詞と使い方は変わらずA or Bで表します。
応答は、主語 + 一般動詞 〜. で答えるので、you「あなたは」で聞かれた質問なので I「私は」で答えます。
but:A but B → AしかしBの使い方
A but B は「AしかしB」を表します。
My wife likes dogs, but I like cats.
「My wife likes dogs」とSVと続く文「I like cats」をbutで結んで、AしかしBとしている。
It looks good. But I have a couple of suggestions.
「It looks good」とSVと続く文「I have a couple of suggestions」をbutで結んで、AしかしBとしている。
It looks good. と一旦文が終わっているが続く文でButと始めています。
※a couple of〜:〜がいくつかあります。
Excuse me, but may I ask you a question?
Excuse me や I’m sorry などの謝罪を表す表現の後で、「が」を表すこともできる。
so:A so B → Aだから[なので]Bの使い方
A so B は「Aだから[なので]B」を表します。
He was tired, so he went to bed early.
「He was tired」とS Vと続く文「he went to bed early」をsoで結んで、AだからBとしている。
「そうすれば〜[さもないと〜]」命令文[義務の助動詞など], and[or] SV
節を結ぶ等位接続詞の用法として、「命令文[義務の助動詞など], and[or] S + V.」があります。
「命令文, and S + Vプラス内容.」 で「〜しなさい,そうすればSはVする」を表し、andに続くSVは、プラスの内容が続きます。
SVがマイナスの内容の場合はorを使って「命令文, or S + Vマイナス内容.」で 「〜しなさい,さもないとSはVする」を表します。
文頭は命令文だけとは限らず、You should〜, and SV(あなたは〜したほうがいい、そうすれば〜)のように、shouldやhad betterなどの義務を表す助動詞を使った文の後に続けることもできる。
Get up early命令文, and you will catch the first trainプラス内容.
andに続くSVは「始発電車に間に合う」とプラスの内容がきています。
Get up early命令文, or you will miss the first trainマイナス内容.
orに続くSVは「始発電車に乗り遅れる」とマイナスの内容がきています。
接続副詞「さもないと〜[その後で]」SV; otherwise[then] SV
接続副詞は品詞としては副詞だが、等位接続詞のように2つの節を結びます。
You’d better go now; otherwise you will miss the train.
orと同じような働きとして「otherwise」もあり、「さもなければ」を表します。
接続副詞の前に置かれるセミコロン(;)は、接続詞を使わずに2つの節を結ぶときに使われる句読点で、接続副詞を使う場合によく使われます。
その他の逆接的な接続副詞としては
- however:しかしながら
- nevertheless:それにもかかわらず
- nonetheless:それにもかかわらず
- still:それにもかかわらず
- yet(and yet, but yet):それにもかかわらず
- else:さもないと
などがあります。
Tom’s family lived in Chicago from 1990 to 1997, (and) then they moved to Los Angeles.
接続副詞のthenは「その後で、それから(すぐ)」という意味で、2つの節[文]を結びます。※and thenは、andが省略されることもあります
その他の順接的な接続副詞としては
- also:さらに
- besides:その上
- moreover:その上
- hence:それ故に、従って
- therefore:それ故に、従って
- consequently:その結果、従って
などがあります。
語句を結ぶ等位接続詞の重要表現
語句を結ぶ等位接続詞の重要表現として
- not only A but also B:AだけでなくBもまた(alsoは省略可)
- both A and B:AもBも両方とも
- not A but B:AでなくてB
- either A or B:AかBか
- neither A nor B:AでもBでもない
などがあります。
He drank not only several glasses of whiskeyA but also a bottle of wineB.
not only A but also Bで「ウイスキーだけでなくボトル1本のワインも」を表しています。
従属接続詞
従属接続詞とは、内容的に重要なほうの節(=主節)を「接続詞+節」の形で修飾する接続詞です。
従属接続詞には、名詞節を導く接続詞と、副詞節を導く接続詞の2種類があります。
Hisashi asked me if I knew Miki’s E-mail address.
ifは「〜かどうか」を表す接続詞で、if I knew Miki’s E-mail addressという名詞節を作り、主節の動詞askedの目的語となっています。
Yumi was absent from work because she was sick.
becauseは「〜なので」と理由を表す接続詞で、because she was sickという副詞節を作り、主節を修飾しています。


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