本記事では万能動詞「do」の使い方を紹介します。
「〜する・やる」と言うのは、エンジニアの会話の中でもかなり多く使われる表現だと思います。
そんな「do」を使いこなしていろいろなフレーズを表現できるようになりたいですね。
動詞が分からなくても「do」で代用できる
あなたのチームでは何をやっている?と質問された場合、やっていることがいっぱいあって英語でなんて言えばいいんだろう?
そんな時も「do」を代用すれば簡単に回答することができる。
Well, our IT system team does a lot of staff.
they do software creation;
they do security training, and so on.
動詞はdoしか使ってないが、日常会話レベルとしては十分な説明。
“do + 名詞”で「物事(名詞)をする」という一般的な表現となり、具体的な動詞が思いつかなければ、その動詞をdoで代用すれば事足りるケースが多い。
語順としては「S V; S V」と文が続く。
使い方は動作を表す名詞にdoをつけるだけ
「動作を表す名詞」だったらdoを使うことができる。
たとえば
- do the work 仕事・作業をする
- do the creation 作成する
- do the exchange 交換をする
- do the confirmation 確認をする
- do the copy コピーをする
- do the investigation 調査をする
のようなものが「do + the 名詞」で表すことができる。
動作を表す名詞の確認の仕方としては、英単語帳やGoogle翻訳などで名詞を検索して、動詞と名詞があるかどうかをチェックすればOK。※investigationだったら「調査」と「調査する」で調べると動詞があるか分かる。
例に出したものを見てみると
- 動詞:work 働く/名詞:work 仕事
- 動詞:create 作成する/名詞:creation 作成
- 動詞:exchange 交わす/名詞:exchange 交換
- 動詞:confirm 確認する/名詞:confirmation 確認
- 動詞:copy 写す/名詞:copy 写し
- 動詞:investigate 調査する /名詞:investigation 調査
その他のよく使う動作を表す名詞
- 動詞:manage 管理する/名詞:management 管理
- 動詞:analyse 分析する/名詞:analysis 分析
- 動詞:update 更新する/名詞:update 更新
- 動詞:train 訓練する/名詞:training トレーニング
例:do the computer / do the iPhone
doを使えば目的語が入らなくなる
目的語が言いずらい場面でもdoが使われる。
doを使わないで調査するを言う場合は
I will investigate.
となりますが、こうすると「何を調査する?」のか目的語を入れたくなる。
すでに何が問題で何を調査するのかが分かりきっている場合は、
I will do some investigation.
do + 名詞とすることで目的語を省略することができる。
do + some 名詞
「do + some 名詞」のようにsomeを入れるケースがある。
someは、具体的な方法や程度はまだ分からないけど、「ちょっと試しにやってみる」というようにニュアンスを軽くする言葉でdoを使うときに併用される。
someは「いくつかの」と訳すこともありますが、someのイメージはこれだ!といった決まった数が言えない「不定」なイメージで「よく分からない」といったニュアンスがある。
do some investigation.
do some coding.
do some analysis.
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