本記事では、数量形容詞の「all / every」の意味と使い方を解説します。
数量形容詞って何?って方はこちらを参照してください。

「すべての」を表すallとeveryの用法
名詞の数を表す数量形容詞の「all/every」は「すべての〜」を表します。
allとeveryは修飾できる名詞が異なるのと、修飾した名詞の扱いがそれぞれ違ってきます。
それぞれの使い方としては
- all:
- 可算名詞の複数形を修飾し、複数扱いとなる
- 不可算名詞を修飾し、単数扱いとなる
- every:
- 可算名詞の単数系を修飾し、単数扱いとなる
- 不可算名詞を修飾し、単数扱いとなる
となります。
● 可算名詞・不可算名詞についてはこちら

All users will get a notification when the system is ready.
ユーザ全員を表すのに、可算名詞の複数形であるusersをallが修飾して「all users」とし、「all + 複数名詞」としているので、複数扱いとなります。
I watched the movie standing because every seat was taken.
全ての席を表すのに、可算名詞の単数系であるseatをeveryが修飾して「every seat」とし、「every + 単数名詞」としているので、単数形扱いとなります。
日本語の「すべての」に惑わされて複数形にしないように注意が必要です。
all the + 複数名詞の語順
複数名詞にthe、所有格、theseなどがついている場合は、「all the [my, these] + 複数名詞」の語順となります。
All the girls are wearing suits.
theは対象を特定するはたらきを持つので、「(その特定の)少女たちみんな」の意味になる。
●「all+名詞」と「all+the+名詞」の違い
theは特定できる人・物に対して用いるので、例えば、all boysは「(一般的な)すべての少年」、all the boysは「(特定の集団内の)すべての少年」という意味となります。
「すべてのA」all of A 代名詞としての使われ方
allは「すべてのA : all of A」のような形で代名詞としても使われます。
All of them know the truth.
all of Aの「A」には、theや所有格、these, thoseなどで限定された名詞や、us, them, youなどの目的格の代名詞がきます。
「〜ごとに」every + 数詞 + 名詞
everyは「every + 数詞 + 名詞」で「〜ごとに」を表します。
everyの後には単数名詞がくるのが原則ですが、「every + 数詞 + 名詞」では数詞が「2」以上ならばevery two weeks(2週間ごとに)のように複数名詞がきます。
My grandmother makes it a rule to see her dentist once every three months.
3ヶ月ごとにを表すのに「every three months」としていて、「months」と複数名詞が続いています。
日本語から英文をつくってみよう
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