be動詞「am, are, is」は、「〜です」「〜がある、いる」などの状態・存在を表し、「現在」「過去」「未来」の時制があります。
またbe動詞 + doingで「進行形」として「〜しているところ」を表すこともできます。
本記事では「未来」を表す、「be動詞の未来系」「未来進行形」について解説します。
その他のbe動詞の時制や、一般動詞についてはこちらを参照してください。

未来を表す文 will / be going to / be doing
未来を表すときは、「will」、「be going to」、「現在進行形(be doing)」を使います。
willは「自然の成り行きでそうなる」や「その場で思いついた計画」を表すのが原則で、「前もって考えていた計画」を表すことができません。
それが「具体的に計画されている」場合は現在進行形を、「具体的な計画を立てていない」場合にはbe going toを使います。
■ 未来を表す表現と訳
助動詞 | – | be動詞を用いた表現 |
---|---|---|
will | 表現 | be going to |
「〜するつもりだ」 「〜するだろう」 | 訳 | 「〜するつもりだ」 「〜する予定だ」 |
● 未来を表す文でよく用いられる語句(原則,文末に置く)
明日 tomorrow, 明日の朝 tomorrow morning, 今晩 tonight, next〜 次の[今度の]〜 来週 next week, 来月 next month, 来年 next year, 将来 in the future, いつか:some day, 明後日 the day after tomorrow
● 時を表す副詞についてはこちら

will「自然な成行でそうなる」「その場でそうしようと思いついた」未来
助動詞willが表す未来は
- 単純未来:自然の成り行きでそうなる
- 意志未来:その場でそうしようと思いついた
を表すのが原則です。
Tom will be 40 years old next month未来.
willを使った単純未来で、トムの意志にかかわりなく来月(=未来)は「40歳になる」ことを表していて、自然な成り行きでそうなる未来となります。
I’ll get it.
willを使った意志未来で、電話を取るのは数秒だろうが未来のことで、電話が鳴った(過去)「その場」で「電話に出よう」と思いついたことを表しています。
This tool will get you audio data in a data stream.
「このツールを使えば」は一見現在のことのように感じるかも知れませんが、ツールを使うのは未来のことなのでwillを使って表しています。
I’ll give you an overview of the product values.
give you an overviewは「あなたに概要を与える=あなたに概要を説明する」は、今から説明すること。つまり今から=未来に説明するということなので、willを使って表現している。
willは「主語+will」で短縮することができる。■ 主語 + willの短縮形
- I will → I’ll
- You will → You’ll
- He will → He’ll
- She will → She’ll
- It will → It’ll
- We will → We’ll
- They will → They’ll
be going to「具体的な計画をしていない」未来
be going toは「話し手がそう確信しているからそうなる」を表し、「前もって考えていたが、具体的には計画していない予定」を表します。
私たちはブラジルを訪れます。
私たちは来年ブラジルを訪れるつもりです。
be going toを使った未来で、We are going to visitで具体的な計画はないけれども「ブラジルを訪れる予定」という未来を表しています。
It doesn’t look like the report is going to be completed by tomorrow.
be going toを使った未来で、「仕上がらない」と話してが確信しているニュアンスが加わる。
現在進行形「具体的に計画した」未来
現在進行形は「前もって計画的に計画された」未来の予定を表します。
Cindy is moving to London next week未来.
現在進行形でCindy is movingと「引っ越す予定」という未来を表していて、シンディーが引っ越しを具体的に計画して準備を進めているというニュアンスが含まれます。
be doingで引越しをするを表すのであれば、いつ引っ越すのか?引っ越しの業者はどこを使うのか、誰に引っ越しを手伝ってもらうのかなどの具体的な計画があるものとなります。
未来を表す文 will / be going to / be doing 否定文と疑問文
willの否定文、疑問文を作る時は、助動詞の文のルールで作り、be going toではbe動詞の文のルールで作ります。
will | be going to | |
---|---|---|
ポイント | 助動詞中心 | be動詞中心 |
否定文 | willの後ろにnotを置く 短縮形:will not = won’t | be動詞の後ろにnotを置く |
疑問文 | willを文頭に出して,文末に “?” Will + 主語(S) 〜 ? | be動詞を文頭に出して,文末に “?” Be動詞 + 主語(S) + going to 〜 ? |
応 答 | Yes, 主語(S) + will. No, 主語(S) + will not. | Yes, 主語(S) + be動詞. No, 主語(S) + be動詞 + not. |
He will come to the party tomorrow.
He will not come to the party tomorrow.
Will he come to the party tomorrow?
いいえ,来ないでしょう。No, he won’t.
未来を表すwillは助動詞なので、助動詞の文のルールで否定文、疑問文を作ります。
否定文では、助動詞willの後にnotを置き、疑問文では助動詞willを文頭に出して文を続け、応答はwill/will not=won’tで答えます。
● 助動詞の文の語順についての詳細はこちら

You are going to meet Mr. Smith next Sunday.
You are not going to meet Mr.Smith next Sunday.
Are you going to meet Mr.Smith next Sunday?
いいえ,会う予定ではありません。 No, I’m not.
未来を表すbe going toはbe動詞の文なので、be動詞の文のルールで否定文、疑問文を作ります。
否定文では、be動詞の後にnotを置き、疑問文ではbe動詞を文頭に出して文を続け、応答は「S + be動詞 / S + be動詞 + not」で答えます。
● be動詞の文、現在進行形の文の作り方(肯定文・否定文・疑問文)についての詳細はこちら

未来進行形
未来進行形はwill be doingで表し、未来のある時点において進行中の動作を表します。
Don’t call me tonight. I’ll be doing very important work then.
今夜というのは未来の時点で、「仕事をしている最中」のことを表しています。
The shop will be closing soon.
「閉店するだろう(will be closing)」というのはここでは進行中の動作ではなく、「閉店時間が近いから、間もなく当然閉店する」ということを表している。
日本語から英語を作成できるかチェックしてみよう
※あなたにもっと選択肢を与える→選択肢がもっと広がる
※文や話し言葉で「最初に」「まずは」と始める場合は、First, SVと文を続ける。
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